【ギャラリー＆エクステリアインプレッション】レクサス LC500/LC500h

先の記事でもご紹介した「モーターファンフェスタ2017 in 富士スピードウェイ」ですが、今回はその中で展示されていたレクサスの新型スポーツカーであるLC500およびLC500hのエクステリア画像をご紹介したいと思います。

今回、展示のみで試乗はできなかったものの、LC500とLC500hの両モデルが会場に展示されました。ボディカラーは、LC500が「ラディアントレッド コントラスト レイヤリング」、LC500hが「ホワイトノーヴァ ガラス フレーク」と思われます。インテリアカラーは、LC500が茶色のオークでした。（LC500hは確認し忘れました）

全体的なフォルムは、全長4770mmというそれなりのサイズということもあって、非常にすらっとのびやかな印象。全高はスポーツカーとしてはそれほど低い部類ではないものの、1920mmというワイドな全幅との比率でかなりワイド＆ローに見えます。また、大きく膨らんだリアフェンダーもとてもグラマラスです。

今回、画像の他に動画撮影もしてアップしました。素人が言葉で説明するよりも動画で見ていただく方が分かりやすいかと思いますので、ぜひご覧ください。

なお、LC500とLC500hのエクステリアでの主な違いは、リアのモデル名ロゴバッジ、フロントグリル部のレクサスエンブレムの色、ルーフ素材、ホイールのデザインとサイズ、リアスポイラーとなります。

最後にあくまで個人的な好みによるものになりますが、いいと思った点とそうでない点をあげてみたいと思います。

【よいと思った点】
・スポーツカー然としたローワイドなフォルム
・迫力ある大径ホイール

【いまいちと思った点】
・ボディーカラーの質感と仕上げ
・前後ライトユニットのデザイン

オーソドックスと言えばオーソドックスなのですが、一目で高性能スポーツカーと感じられる全体の形状は流麗で美しいと感じましたが、その反面ボディーカラーをもう少し頑張ってほしいと思いました。どうもボディカラーの質感が安っぽいんですよね。

表面も塗装技術が甘いのかなんなのか、鏡面というには程遠い凹凸の波打った感を感じてしまいます。事前に見ていたメーカーサイトのイメージ画像と比べると、随分印象が違いました。

このような車種は、基本的にそれなりの年齢の方が購入する比率が高いと思いますので、もう少し高級感や品格を感じるカラーにした方が良いのではないでしょうか。また、前後ライトユニットの涙みたいなデザインがどうしても理解できません。前後に延びるのびやかさなラインを台無しにしている気がするのですが・・・。

以下、画像と主要諸元です。今なら、展示車や試乗車を入れている店舗も多いと思うので、実車をご覧になりたい方は、ぜひディーラーさんに足を運んでみてはいかがでしょうか。

【LC500/LC500ｈ 主要諸元表】

きよっち

車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。