映画などのエンタメ作品での登場車に興味を持った方は3人に1人！

2017年3月13日

photo credit: automobileitalia Lykan Hypersport è protagonista di Fast and Furious 7 via photopin (license)

タイムズ駐車場などを運営する「パーク２４株式会社」が「タイムズクラブ」の会員を対象に「エンターテインメントをきっかけとするクルマへの興味」というアンケートを実施しました。このアンケートは、映画やドラマ、アニメなどをきっかけに車に興味を持ったことがあるか、などを質問したアンケートになります。さて、どのような結果が出たのでしょうか？

映画やドラマ、アニメなどをきっかけに車に興味を持った？

1つ目の質問は、「映画やドラマ、アニメなどのエンターテイメント作品視聴をきっかけに興味を持った車があるか？」というものですが、上記視聴をきっかけに興味を持ったという人は全体で34%もいたそうです。特に20代以下の若い世代が興味を持った割合が高く、その数字は43%だとか。

歳をとればとるほどその割合は下がっていますが、これはある程度いろんな車を所有したり、見たりという経験から、そう簡単には心動かされる車が多くはないというのもあるかもしれませんね。ちなみに私も、若かりし頃はフェラーリやランボルギーニでも見かけようものなら大興奮でしたが、最近では小市民ながらも普通のフェラーリくらいだと感動が薄くなっています（笑）

興味を持った車が出ていたエンタメはどんなもの？

続いては、興味を持った車が出ていたエンタメ媒体は何だったかという質問です。「映画」「テレビドラマ」「アニメ」「マンガ」「ゲーム」などが挙げられていますが、映画という割合が全体で56%と圧倒的に高く、男女別でもおよそ過半数を占めています。その後には、ドラマ、マンガ、ゲームと続きます。ちなみに興味を持った車が出ていた具体的な作品は以下の通りだそうです。

【全体】

順位	作品名	割合
1位	ワイルドスピード	11%
2位	007シリーズ	10%
3位	頭文字D	8%
4位	ルパン三世	5%
4位	トランスポーター	5%

【男性】

順位	作品名	割合
1位	ワイルドスピード	12%
2位	007シリーズ	11%
3位	頭文字D	8%
4位	トランスポーター	5%
5位	バック・トゥ・ザ・フューチャー	5%

【女性】

順位	作品名	割合
1位	ワイルドスピード	10%
2位	ルパン三世	9%
3位	逃げるは恥だが役に立つ	7%
4位	007シリーズ	6%
5位	頭文字D	6%

長年続いている大人気シリーズで、今春4月には8作目も公開される「ワイルドスピード」が一番人気のようですね。全作品通して出てくる車の数も相当な数なので、これは納得という感じです。

photo credit: Nick Moulds Aston Martin DB5 via photopin (license)

続いては007シリーズ。これは毎作品で登場するボンドカーの影響ですね。こちらも長いシリーズ作品の中で様々なボンドカーが登場しましたが、一番多く登場しているブランドが「アストンマーティン」。その中でも登場回数が多いのが「DB5」です。私もアストンマーティン大好きなのですが、「慰めの報酬」で登場した「DBS」や昨年公開された「スペクター」の劇中の為だけに作られた「DB10」が好きです。

3位は、日本の車アニメの金字塔と言ってもいい「頭文字D」。このマンガやアニメの影響を受けた方の数は計り知れないと思います。また、この作品によって「AE86」人気もすごい事になりました。「トランスポーター」は、アウディ車がバンバン走りましたね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はタイムマシン機能を持った車として登場した「デロリアン」。「ルパン三世」は、フィアットやシトロエンでしょうか。