個人的にはにわかに信じがたい話ですが、spyder7によると、三菱自動車が「スタリオン」の後継モデルとして「GTO」を復活させるというレポートが欧州から届いたそうです。spyder7のサイトでは、期待を込めて制作したという予想CGも掲載されています。
三菱GTOと言えば、バブル末期の1990年10月に登場したファストバックボディのスポーツクーペで、スープラやフェアレディZ、RX-7などと並んで当時の若者の憧れの車でした。かくいう私もGTOを買った友人を羨ましく眺めてたものです。
そのGTOが、2019年秋にワールドプレミア、2020年に発売を目指すと予想されるそうなのです。しかも、実質の親会社となった日産「フェアレディZ」にも採用されている「FR-L」プラットフォームを採用し、パワートレインは3リットルV型6気筒に電気モーターを組み合わせたスポーツハイブリッドを搭載するのではないかとのこと。
2月27日の発表によると、海外では3カ月連続のプラス販売とはいえ、国内生産は前月比12.6%減で10か月連続のマイナス実績の三菱自動車。果たして、スポーツカーを発売する余裕があるかどうかは分からないですが、GTOに胸を熱くした世代にとっては、ちょっと楽しみな話題ではありますね。
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。