随分久しぶりの更新となってしまいましたが、その間に事件発生!
愛車のBMW 640iグランクーペがエンジンオーバーヒートというトラブルに見舞われました。果たして原因は?修理代は!?そんなことをお伝えします。
突然?のエンジンオーバーヒート
しばらく前から時々、電動ファンの音が大きくなったりすることがあって、少々気になる&嫌な予感はしていたのですが、故障の数日前からは頻繁にファンがフル回転して大きな風切り音のような音がする状態になってしまいました。
そして、その数日後。通勤帰りで車を運転していると、いきなりナビ画面に下記のような警告メッセージが発生。「エンジンがオーバーヒートしています。温度を下げるために、速度を抑えて走行して下さい。」とのこと。
そして、エンジン制御が入り、アクセルも吹けない減速モードに。しかし、エンジンオーバーヒートということなのでインフォメーションディスプレイの油温計を見るも温度は正常範囲。(ちなみにこの油温計を今までずっと水温計だと思っていました・・・)
はて?これは本当にオーバーヒートしているのか、それともセンサーか何かの誤検知なのかと思いながら一度停車してエンジンを再始動すると警告は消えたので、一応スピードを出さずにノロノロ運転。
一旦、普通に走れるようになったのと、仕事で行く時間が作れなかったのもあり、その2日後くらいにいつものショップへ入庫。
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故障してたのは電動ウォーターポンプ
ショップに入庫して翌日に原因について連絡が入り、原因は電動ウォーターポンプががダメになっていることにより起きたものだとのことでした。ウォーターポンプが故障して、冷却水が循環していなかったことによりエンジンがオーバーヒート気味になってしまっていたようです。
そんなわけで、今回は電動ウォーターポンプおよびその関連部品を新品に交換することになりました。部品はOEMなどの安価なものも出ているようですが、今回は純正の部品一式を使用しています。また、サーモスタットは必ず故障しているとは言えないけど、こういうケースはだいたい熱でやられているケースが多いということで、念のため交換しています。
それでは、その気になる費用がこちら!
ということで、やはり電動ウォーターポンプはそこそこの金額になってしまいました・・・。あと、サーモスタットも意外といい値段ですね。恐らくディーラーで同内容を実施した場合、工賃がもう少し高くなるのかなぁ、という感じです。
先にも書いた通り、OEM品だとポンプが5万円位からあるようですので、費用優先でよいという方はだいぶ費用削減ができるかと思います。自分も本当は費用優先がいいのですが、今回は全てお任せでやってもらったので、こんな感じとなりました。
ウォーターポンプは輸入車・国産車問わずに経年で壊れる部品ですし、13万km近く走って初交換なら結構運がよかった部類ではないかと思います。
そんなわけで、同じ車種の方やこういった車に乗りたいと思っている方は修理時の費用の参考にしていただければと思います。
こちらの内容でYouTubeの動画でも公開していますので、そちらもぜひご覧ください。
ちなみに動画内では先にも書いたように「油温計」をずっと「水温計」と間違っているので、そこは脳内置換をお願いいたします(^^;
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。