今回は、東京モーターショー2017よりメルセデス・ベンツのブースをフォトギャラリーにてご紹介します。
メルセデスAMG Project ONE
メルセデスAMGの設立50周年を記念し、 フランクフルトモーターショーで発表されたばかりのMercedes-AMG Project ONE。メルセデスAMGがF1で磨き上げたハイブリッドテクノロジーを投入し、世界で初めてF1のパワートレインを公道に持ち込んだ車です。
パワーユニットは、F1マシンに採用されている1.6リッターV型6気筒ターボエンジン1基と、電気モーター4基から構成され、総出力1000馬力以上、エンジン回転数は公道モデルでは他に類をみない1万1000rpmを発揮します。0-200km/hはわずか6秒、最高速度350km/hオーバー。すごいですね。
Concept EQA
「Concept EQA」はとてもコンパクトな100%電気自動車で、メルセデスのEV専用ブランド「EQ」の最新コンセプトカーです。2つの電気モーターにより最大合計出力272hpを発揮する四輪駆動車で、コンパクトながらも高性能でダイナミックな走りを実現します。
さらにバッテリーコンポーネントによりユーザーが希望する出力や航続距離が選択でき、最大航続距離は400kmを実現。自宅での誘導充電やウォールユニットによる充電のほか急速充電にも対応し、わずか10分の充電で100kmの走行が可能となるそうです。
またフロントグリル部には「バーチャルフロントグリル」と呼ばれるカラーディスプレイが搭載され、選択した走行モードに応じてデザインが変化。「スポーツ」モードでは燃えるように光る水平のウィング、「スポーツプラス」モードでは、パナメリカーナグリルのような垂直ストラットが映し出されます。
smart vision EQ fortwo
こちらは「smart」ブランドとしての新しい都市交通の在り方を提案するコンセプトカー。単なる電気自動車や自動運転というハード面の革新にとどまらず、“コネクティビティ”と“シェアモビリティ”の視点を取り入れ、近未来のクルマ社会を体現しているとのこと。
たとえば、街中でシェアされているsmartを、モバイル機器を使ってユーザーの元まで呼び出すことや使用されていない時間には自動で充電ステーションへ向かい充電をするなど、様々な近未来のカーライフを想定してます。
フロントグリルにはブラックパネル グリルを採用。様々なメッセージを表示したり、周囲とのコミュニケーションを図ります。また、サイドウインドウには特殊なコーティングを施し、内側から情報を投影し表示することもできます。
それでは、以下にメルセデス・ベンツブースの画像をフォトギャラリーにて掲載します。
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。