今回は、東京モーターショーよりBMWブースで展示された「8シリーズコンセプト(The BMW Concept 8 Series)」と「Z4コンセプト(The BMW Concept Z4)」をご紹介します。
8シリーズコンセプト(The BMW Concept 8 Series)
まずご紹介するのはこちら、8シリーズコンセプト。既に5月にイタリアで開催された「Concorso d'Eleganza Villa d'Este」において公開されたコンセプトカーですが、今回の東京モーターショーがアジア地区での初披露となります。
8シリーズは、1990年~1999年に販売されていたBMWの高級クーペで、V型12気筒エンジンを搭載していました。その後、V型8気筒モデルが追加され、モデル末期にはV型8気筒モデルのみの販売となっています。
8の称号は「i8」に継承されてはいましたが、1999年に初代が生産を終了した8シリーズとして、およそ20年ぶりの復活を果たすことになります。ハイエンドのラグジュアリークーペの位置付けとなり、濃縮されたパワーと現代的なラグジュアリー、そして圧倒的なダイナミクスと不朽のエレガンスを形にした車です。
Z4コンセプト(The BMW Concept Z4)
そして、もう1台のコンセプトカーがこの「Z4 コンセプト」。Z3の後継として販売されたZ4は、2003年~2008年に初代E85/E86型、2009年~2016年に2代目のE89型として発売され、2017年8月末で販売終了となりました。
次期Z4は次期モデルとして「Z5」として発売されるという話も出ていましたが、今回のコンセプトカーが公開されたところから、どうやらZ4という名称のままいくようですね。また、この次期型Z4はトヨタと共同開発で次期スープラとして兄弟モデルになるとも言われていますが、どうなるのでしょうか。
あと、フォトギャラリーには限定モデルの「8 Protonic Frozen Yellow」の写真も2枚だけ加えてあります。はたして、コンセプトカーの2台はどのような形で市販されるのか、登場が楽しみですね
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。