東京モーターショー2017のトヨタブースより「愛i」他、複数のコンセプトカーの画像をご紹介します。今回のトヨタブースはメインステージの「CONCEPT-愛i」を中心に、GazooRacingの「HV Sports Concept」、新型センチュリーなど幅広いカテゴリから展示がされました。
TOYOTA CONCEPT-愛i
クルマは、ドライバーの嗜好や感情を理解し、共に成長するかけがえのないパートナーに。安全な運転をサポートするのはもちろん、気持ちを先回りした提案で、ドライバーを「まだ見たことのない未来」へ誘う、というコンセプトで展示された「愛i」。
本格的なA.I(人工知能)を搭載した車両という事で、コンパニオンと対話をするデモンストレーションステージが行われていました。どこまでが用意されたシナリオでなく、リアルなA.Iの応答なのかはいささか不明ですが、それでもこんなやりとりが車とできたら面白いだろうな、と感じさせるものだったと思います。
GR HV Sports Concept
「THS-R(TOYOTA Hybrid System-Racing)」を搭載し、スポーツカーと環境技術の融合を実現するコンセプトカー。ピュアスポーツカーとしての爽快な走りと、エアロトップによるオープンエアーの解放感を同時に満喫できるとのこと。イメージとしては86の延長線上にあるモデルといった感じでしょうか。
TOYOTA FINE-Comfort Ride
水素と再生可能エネルギーの活用が進んだ社会における、燃料電池自動車のさらなる可能性を追求したというコンセプトカー。電動車ならではの自由なレイアウト、水素をエネルギー源とした大電力量などが特徴です。トヨタとしては、プレミアムサルーンの新しい形を提案しているということですが、サルーンという言い方はちょっとイメージと違うかな、という気もします。
クラウンコンセプト
「走行性能の追求」と「コネクティッド技術の進化」の両輪で開発したコンセプトモデルということですが、デザイン含め、次期クラウンとして、かなり現実的なものではないでしょうか。
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。