公式サイト スクリーンショット
先日もご紹介した、アルピーヌの新型スポーツカー「A110」ですが、ジュネーブモーターショーでワールドプレミアされるとともに、スペックや価格も公表されました。アルピーヌ公式サイトでは複数のイメージや動画も公開されています。
それでは、気になるスペックはどうでしょうか。以下、公表されたスペック情報を記載してみます。
【アルピーヌA110 主要スペック】
ボディサイズ：4180mm×1798mm×1252mm
車両重量：1103kg
エンジン：直列４気筒ターボエンジン
排気量：1800cc
最高出力：252ps
最大トルク：320Nm
トランスミッション：7速デュアルクラッチ
加速性能：0-100km/h 4.5秒
前後重量配分：44：56
タイヤサイズ：前205/40R18、後235/40R18
ホイールベース：2419mm
燃費性能：約16.1km/L（新欧州サイクルモード）
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以上のように、このA110は本格的なスポーツカーでありながら、高い燃費性能も実現しています。エンジンはドライバーの背後にミドシップマウントされ、ルノー・日産アライアンス製をベースに、アルピーヌのエンジニアがルノー・スポールの協力を得てチューニングを施したとのこと。また、ボディやフレームなどは96％がアルミニウムでできており、軽量化が図られています。
それではここで、公開された動画をご覧ください。
アグレッシブな走りで、山間のワインディングロードを駆け抜ける姿がとてもカッコいいですね。エクステリア、特にフロントは初代A110を連想させるクラシカルさも持ち合わせながら、リアデザインは今時の車らしさもあり、非常にカッコよくまとめあげたデザインだと思いました。X型のテールライトもとても印象的ですね。
さて、この新型A110の市販車ですが、まずは「プレミア・エディション」として1,955台がフランス本国価格5万8,500ユーロ（税込/約705万円）で限定生産されるそうで、この限定台数はジャン・レデレがアルピーヌを創設した年に因んだものとのこと。しかし、この「プレミア・エディション」、実は2016年12月に予約受付開始後のわずか5日で既に完売したそうです。
気になる日本での発売は、これから数週間後に予約が開始される見込みで、右ハンドル仕様が2018年より納車される予定のようです。
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。
