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ボッシュが国際カンファレンスで、人工知能搭載の自動運転用コンピューターを発表

自動車部品の開発・製造・販売等を行うBOSCH(ボッシュ)は、この度ベルリンで開かれた「Bosch ConnectedWorld 2017」国際カンファレンスにおいて、自動運転車両用のオンボードコンピューターを発表しました。このオンボードコンピュータは人工知能(AI=Artificial intelligence)を備えており、複雑な交通状況や車両にとって初めての環境や状況であっても、自動運転時の車両をより安全に制御できるように開発を進めているそうです。

ボッシュ取締役会会長のフォルクマル・デナーによると、現在このAIに自己判断で走行する術を教えているところで、既に車両のセンサーで周囲の状況をモニターできるところまではできているそうです。次の目標は、このAIを利用してセンサーが把握した周囲の状況などを解釈し、他の走行車両などの次の動作を予測できるようにする事とのこと。

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また、ボッシュはこのようなAIを使ったオンボードコンピュータが2020年代には量産化され、ドライバーレス車両が日常生活の一部になると予測しています。さらにこういったコンピュータ技術の導入により、オドメーターの不正操作を防止したり、通信ネットワークを用いて車両の故障情報などを修理工場へと即座に連絡したりと、様々な展開も考えているようです。

人工知能を搭載した車というと、私などは今でも熱狂的なファンがいるアメリカのテレビドラマ「ナイトライダー」の「ナイト2000」通称「キット(K.I.T.T)」を思い出してしまいます。きっと同世代の方もそうではないかと思います。

1982年にアメリカで放送開始された当時、当時の子供たちが熱狂し、まさに夢の車だった「ナイト2000」。あれから30年以上経った今、あんな人工知能がそう遠くない将来に現実のものになるかもしれません。

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