「DS」と言えば任天堂のアレを思い出す方も多いと思いますが、車で「DS」と言えば、シトロエンから2014年に単一ブランドとして独立、アヴァンギャルドでオシャレな車を発売し続けているブランドです。
そんなDSが、3月7日にスイスで開幕するジュネーブモーターショー2017にて、新型車「DS7クロスバック」の実車を初公開することを発表しました。「DS7クロスバック」は、既発売のDS3、DS4、DS5に加え、DSの新たな旗艦モデルとして他ブランドの高級路線SUVと競合するモデルとなり、ボディサイズも4.57×1.89×1.62mとかなり立派です。
そして、この「DS7クロスバック」のトピックとして挙げられるのが、最新の技術を使った各種機能・システム。バックミラー部に装備したカメラで、5m先の路面を常に先読みして路面の凹凸を判断、4輪が独立して最適な減衰力で作動するという「DSアクティブ・スキャン・サスペンション」や半自動運転環境を実現する「DSコネクティッド・パイロット」、車速や市街地、高速道路といった走行状況を検出し、自動的に5種類の点灯モードを使い分けるヘッドライト機能「DSアクティブLEDヴィジョン」など。どれも実際に体感してみたいものです。
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オシャレ、でもちょっとバブリー感漂う「DS」ブランド
「DS」はシトロエンから高級、そしてアバンギャルド(前衛的)な路線として生まれただけあって、なんだかとてもオシャレ感が漂っています。個人的には、前回の東京モーターショーのDSブースを見た時に、なんだか「ルイヴィトン」とか「アナスイ」とかファッション系のブランドを連想してしまいました。
しかも、ほどほどにギラついていて、バブリー感も。今回のDS7の中でも出てくるLEDライトも、クルクル回ってなんだかディスコのミラーボールを連想してしまったのは私だけでしょうか。でも、下品とかいやらしい感じがあまりしない所がおフランス生まれ!?、流石です。インテリアのアナログ時計も高級なブランドのものの時計みたいにオシャレですね。
そういえば、前回の東京モーターショーのDSブースのコンパニオンさんも素敵だったなぁ(笑)
そんなDSブランド。今後もどんなアヴァンギャルドな車が飛び出してくるのか楽しみです。
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。