マクラーレンが新型スポーツカー「720S」をジュネーブモーターショーにて初めて公開しました。「720S」は、現行モデルの「650S」の後継にあたるモデルで、マクラーレンの「スーパーシリーズ」の2世代目モデルになります。日本でのデリバリーは7月からの予定で、車両本体価格(税込)は3,338万3,000円とのこと。
エンジンには新開発の4リットルV型8気筒ツインターボエンジンが搭載され、トランスミッションは7速SSGが組み合わされます。最大出力は720ps/7500rpm、最大トルクは78.5kgm/5500rpmという大パワーを発揮し、0‐100km/h加速は2.9秒、最高速は341km/h。現在、WEBのスペシャルサイトや動画も公開されています。
この動画、映像的にとてもカッコイイのはもちろんなのですが、途中から入っているナレーションが誰の声か分かりますでしょうか。この動画で使われているのは、なんと故アイルトン・セナの肉声。そして、「720S」を運転しているのは甥のブルーノ・セナ。かつてのF1黄金期に熱狂した私の世代には感慨深いものがあります。以下、動画中のセナの言葉になります。
「You think you have a limit. And so you touch this limit, something happens and you suddenly can go a little bit further. With your mind power, your determination, your instinct, and the experience as well, you can fly very high.」
Ayrton Senna
「人は自分には限界があると思っている。しかしその限界に手が届いた瞬間、何かが起きて、もう少し先まで行けるようになる。精神力、決意、強い動機、そして経験があれば、はるかな高みまで行ける」。
アイルトン・セナ
スポンサーリンク
ところで、エクステリアデザインは650Sなどを踏襲していて、全体的に非常にスーパーカーらしいカッコよさなのですが、個人的にヘッドライトの横線がどうしてもインパクト強すぎて気になってしまいます。
パッと見て、連想してしまったのが、この2つの目。遮光器土偶とカエル・・・。
上部ライトが点灯していると大丈夫なんですけど、この横一文字のLEDだけが点いた状態だと、もうこの二つが頭から離れません。ごめんなさい。
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。