2月1日に2017ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の第二次選考の結果が発表されました。第一次選考では23台がノミネートされ、今回の二次選考でその中から10台が残っています。二次選考に残ったのは、下記の10台。
・アウディ A5/S5クーペ
・アウディ Q2
・アウディ Q5
・ジャガー F-PACE
・シュコダ コディアック
・トヨタ C-HR
・フィアット/アバルト 124スパイダー
・フォルクスワーゲン ティグアン
・ホンダ シビック
・マツダ CX-9
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二次選考ノミネートの10台はどんな車?
日本のメーカーからは、トヨタ「CH-R」、ホンダ「シビック」、マツダ「CX-9」、そして生産は日本のマツダでされている、124スパイダーが見事に二次選考に残りました。一次選考にノミネートされた、スバル「インプレッサ」、インフィニティ「Q60」は、残念ながら一時で落選しています。
スバルのインプレッサは、スバル「インプレッサスポーツ/G4」が2016-2017日本カーオブザイヤーでイヤーカーに選ばれていただけに残念ですね・・・。
シュコダ「コディアック」という車は日本では馴染みがなく、私もよく知りませんでしたが、シュコダ・オートというチェコ共和国の自動車メーカーで、チェコ国内では最大のシェアを持ち、ヨーロッパ各国や中国などでも販売されているそうです。コディアックは、そのシュコダの大型SUVです。
しかし、こうしてみると、10台中6台がSUVカテゴリの車となっており、世界的にもSUVが非常に人気があることが良く分かります。マツダのCX-9も日本では発売されていない、7名定員の大型SUVです。
なお、上記の10台以外で一次選考にノミネートされていたのは、以下の13台です。
・インフィニティ Q60(次期日産スカイラインクーペ)
・キア カデンツァ
・キア スポーテージ
・キア リオ
・クライスラー パシフィカ
・サンヨン チボリエア/XLV
・シボレー クルーズ
・スバル インプレッサ
・セアト アテカ
・ヒュンダイ エラントラ
・ヒュンダイ ジェネシスG80
・ビュイック エンビジョン
・ビュイック ラクロス
2016ワールドカーオブザイヤーの結果はどうだった?
参考までに、前年開催された2016ワールドカーオブザイヤーの最終結果は以下の通りでした。
【2016 カーオブザイヤー】マツダ ロードスター
【2016 ワールドラグジュアリーカー】BMW 7シリーズ
【2016 ワールドパフォーマンスカー】AUDI R8クーペ
【2016 ワールドカーデザインオブザイヤー】マツダ ロードスター
【2016 ワールドグリーンカー】トヨタ MIRAI
5部門中3部門で日本車が選ばれたというのが嬉しいですね!
しかも、マツダロードスターは2冠です!!
最終選考は、世界20か国以上、およそ70名のジャーナリストの投票により決定され、2017年4月のニューヨークモーターショー2017で発表されます。2017ワールドカーオブザイヤー、イヤーカーをはじめ、各部門でどの車が選ばれるか楽しみですね!!
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。