今までずっと行ってみたかったけど行けていなかった「BMW GROUP Tokyo Bay」。先日やっと念願果たして行ってきました。その様子をお届けしたいと思います。
BMW好きの聖地「BMW GROUP Tokyo Bay」
BMWオーナー、そしてBMW好きなら誰もが知っているであろう「BMW GROUP Tokyo Bay」。2016年に東京お台場に完成した日本最大規模のBMWおよびMINIのブランド体験型販売拠点です。
なんといってもこの施設がすごいのは現行モデルがほぼ全て展示されており、その多くに試乗もできること。輸入車ディーラーというのは国産ディーラーと違い、正規ディーラー大小あるものの、基本的にはメーカー直営ではないオーナー会社運営。したがって、都市部はともかく地方部のディーラーは規模もあまり大きくなく、また現車を見られるモデルかなり限られてしまいます。
地方でも3シリーズや5シリーズ、人気のXシリーズや安い価格帯の1、2シリーズなどは基本的に試乗できないまでも現車確認できますが、Mをはじめとするスペシャリティモデルや特別仕様車などはまずお目にかかれません。
そういった地方で見られないモデルがいつでも見られるというだけで「BMW GROUP Tokyo Bay」は、地方在住のBMW好きにとって夢のような存在と言えます。
廉価モデルからハイエンドまでが勢揃い!
そんなわけで、興奮しながらショールーム内を見渡すと最新のi8 ロードスターをはじめ、現ラインアップがとにかく広いショールーム内に整然と並んでいました。なんとなく全車種を見るみたいな感じだと結構な時間を要してしまうくらい。
ちなみにショールームは本当に広いです。上の画像でショールーム奥がとても小さく見えるくらい広いのですが、更に並行してMモデルの展示やBMWグッズ・物販スペース、バイク商品の展示スペースも存在しています。自分は今バイクに乗らないのであれですが、現役ライダーでもあれば、楽しさ更にアップですね。
販売よりブランド発信がメイン!?
そんな「BMW GROUP Tokyo Bay」はもちろん車両販売も普通にしているのですが、メーカー直系ということもあってか、どちらかというと日本国内のブランド発信拠点としての役割の方が強そうです。
試乗も基本的に全モデルですることが可能ですし、試乗をしても商談にそのまま入るわけでもなくめちゃめちゃあっさり「お疲れさまでした。では、さようなら~。」みたいな感じ。そもそも試乗の申し込みの際に保有車の情報とかも聞かれませんでしたしね。
自分は平日に行ったので余計にそうだったのかもしれませんが、ショールームでも色々見ていても「いらっしゃいませ」以外に特に声をかけられることもなく。(買えるような客に見えなかったという可能性はあり(笑))
したがって、地方ディーラーとは違いかなり気楽に試乗をすることができます。これは自分のようにしょっちゅう新車で乗り換えられるような身分ではない小市民にはとてもありがたいです。なので、そういった点でも地方在住者はぜひ一度は訪問してみることをお勧めします。
とにかく試乗をするべし!
そんな感じなので、たまにしか行けない地方在住者は勇気を出して普段乗れない車の試乗をぜひしてしまいましょう。ちなみに自分は今回、i8とM6、そしてお客さんが少なかったのでスタッフさんのおススメでX3にも試乗させてもらってしまいました。
X3はともかく、地方でi8やM6なんてまず試乗させてもらえる機会などありません。しかも、地方ディーラーはいまだに小市民がBMW様に来るなと言わんばかりの上から目線の対応をするところもありますしね。(わが地元もそんな感じ)
試乗予約は下記WEBサイトから簡単にできるので、実際に現地に行く前に予約されることをおススメします。(当日、いきなり試乗に来た方は少々待たされてました)
以上、初めての「BMW GROUP Tokyo Bay」レポートでした、次回はi8試乗の感想をお伝えしたいと思います。
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。