皆さんが乗っている愛車も通常であれば、いつか手放す時がやってくるかと思います。その時の年式や走行距離、その他車両状態によって選択肢も変わってはきますが、車両に残存価値があればほとんどの方が次の車購入の為の下取り、または買取を検討されるのではないでしょうか。
今回はその中の「買取」について、自ら複数店舗に査定をしに行って来てみました。というのも、友人が車を処分したいという事で、比較的そういった知識に明るい私に一任してきたからです。これは実際に店舗の業態によって差が出るかどうか確認せねばなるまい、ということで買取査定突撃レポートです。
今回査定依頼する店舗形態や車両
ということで、委託された車両に乗って買取査定に行ってきたわけですが、恐らく皆さんが思われるのは、持ち込む店舗の業態によって差は出るのか、一番高く買ってくれるのはどんなお店なのか、だと思います。そこで、大きく三種類の形態の下記店舗で査定してきました。
・全国規模の大型買取店
・メーカー系新車ディーラー
・中古車メインの個人販売店
今回、査定に持ち込んだ車は2010年式 マツダ デミオ 13C-V。7年落ちとそろそろ低年式のタマになりますが、ほとんど乗っていなかったため走行距離は2万km弱の上に保管状態が悪くない為、ボディの経年劣化や日光によるプラスチック、樹脂系の痛みもほとんどなし。他の減点要素は、数か所の小傷とメタリックオレンジという微妙なカラー。
それぞれの店の気になる査定結果は?
まず最初に行ったのが、全国規模の大手チェーン店。買取と同時にワンストップで販売、整備までやっている、恐らく誰もが知っている店舗です。店舗に着くなり早速査定を依頼したところ、担当してくれるという営業マンが出てきて対応してくれました。
代理であることと、ざっくり金額を出して欲しい事を伝え、希望金額なども聞かれましたので、今までの経験上から恐らく出せないギリギリの金額を提示。担当さんが車をチェック、タブレットで本社へ査定依頼をした後、しばし売却条件に等含め確認。この手の店舗のやり口はだいたい分かっているので、代理なのですぐに結論は出せない事、本人は忙しくて今日は直接連絡はNG、低い価格なら自分が友人から買う、などを伝え牽制(笑)
最終的に査定は30分ほどで回答が出ました。そして、提示された金額は15~20万円。まあ、予想の範囲とはいえ「やっす~!(笑)」。見事にこのくらいなら自分で買うと牽制しておいた金額がピッタリヒット。大々的に「どこよりも高く買う」と宣伝している割には口ほどにもありませんでした・・・。
それでは、残りの店舗の金額は次ページで。
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。