いよいよ寒さも増してきて、雪も降ろうかという季節になってきました。そんなわけで、今回は激安アジアンタイヤブランドとして有名なナンカンのスタッドレスタイヤを購入してみました。
激安スタッドレスタイヤを試す
ナンカン スタッドレスタイヤ ESSN-1
今年3月に購入した我が愛車のBMW 640iグランクーペですが、スタッドレスタイヤが無いため、季節的に購入を検討しなければならない時期になってきました。
以前は通勤用の足車と趣味の車のアストンの2台体制だったため、冬はアストンが冬眠という形でしたが、今はグランクーペ1台で通勤から趣味まで全ての用途において使用しているためそれなりに降雪のある長野県ではスタッドレスタイヤが必須となります。
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そんなわけでスタッドレスタイヤの購入検討をし始めたのですが、サマータイヤも激安アジアンを使用している事もあり、これは当サイトのネタ的にも冬も激安アジアンを試さにゃいかんだろ！ということで激安アジアンタイヤを購入する運びとなりました。
そして、最終的に購入したのが台湾のメーカーであるナンカンの「ESSN-1」というタイヤ。
スポーツ用のハイグリップラジアルを以前に使用していて好印象だったフェデラルのスタッドレスも最終候補として検討していたのですが、ナンカンを自分自身の車に装着したことが無かったのと、製造がきちんと2018年製であったこと、そして何より各種インプレ動画を見た感じの印象が悪くなかったことでナンカンに決定しました。
ネットで購入、即到着
ナンカン スタッドレスタイヤ ESSN-1
そんなわけで、ネットショッピングで注文した「ナンカン ESSN-1」でしたが、注文翌日にはサクッと届くスピード対応。そろそろスタッドレスタイヤ需要が高まってきて人気の商品は品薄になってきてもおかしくない時期になってきますが、現時点ではまだまだ在庫も潤沢にあるようです。
さて、そんなESSN-1の気になるお値段ですが、今回640i グランクーペ用に購入したのは画像の245/45R18のサイズでなんと1本約12,000円！！
「このサイズのタイヤでその価格って大丈夫？？」って本当に心配になるような価格ですよね。国産メーカーの半額以下、下手すると1/3以下の価格ではないでしょうか。
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しかし、今回到着したのESSN-1を実際に見て触った感じだと、結構よさそうな印象です。随分昔に購入して使用したことがある同じく激安アジアンメーカーのスタッドレスなどは積雪時以外の性能などはよかったのですが、肝心の冬タイヤとしての性能はゴムが硬くて日本タイヤのような細かいサイプも無く、イマイチでした。
それに対し、今回のESSN-1はゴムもかなり柔らかく食いつく感じでブロックパターンやサイプも雪に効きそうな印象です。後は耐摩耗性などですが、もはやこの価格であれば1～2年で履き替えても惜しくない価格なので、そこは気にしなくてもよいでしょう。
他にも色々ある激安アジアンスタッドレス
今回はナンカンの製品を選択しましたが、他にも激安スタッドレスはネットを中心に色々と販売されています。
以前は性能的にも「安かろう悪かろう」であった激安スタッドレスも現在ではかなりの性能向上を果たし、絶対的な性能はともかく、コストパフォーマンスを考えれば選択肢の一つとして十分にありだと言えるかと思います。
今回私が最後まで比較検討していた「フェデラル HIMARAYA ICEO」などもゴムのコンパウンドなど日本市場向けに開発された日本専用品だったりします。ですので、降雪量もそれほど多くなく環境も違う海外市場向けだった以前の激安アジアンと比べれば、格段の進歩をしているのではないでしょうか。
ちなみに、ネットを中心に販売されている1本1万円前後のタイヤだと下記のようなものがあります。
・フェデラル「HIMALAYA ICEO」(台湾)
・ZEETEX「WH1000」(ドバイ(製造中国))
・ATR SPORT「WINTER 101」(インドネシア)
・MOMO「NORTH POLE W-2」(イタリア)
・NEXEN「WINGUARD ice2」(韓国)
雪国では絶対性能で若干心配な可能性もある激安スタッドレス。しかし、恐ろしく低コストなので、雪がめったに降らない都市部でのいざという時の為の保険、遠慮なく履きつぶせるというメリットに魅力を感じる方にはおススメではないでしょうか。
今回はタイヤ購入をしただけでホイールの購入をしていないので、またホイールを購入して無事に装着できたらインプレもしていきたいと思います。ちなみにサマータイヤのATR SPORT2は特に問題も無く絶好調です(^^)
それでは、実際に装着してのインプレはもう少々お待ちくださいね。
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。
