東京モーターショー2017が閉幕して早1週間が経ってしまい、かなり出遅れた感は否めませんが、実際に会場で撮影してきた画像を順次掲載していきたいと思います。
今回ご紹介するのは、マツダのコンセプトカーのうちの1台である「魁コンセプト」。次期アクセラのコンセプトカーと言われているモデルですが、魂動デザインをより精悍さや美しさといった面で深化させたデザインと言えるのではないでしょうか。
マツダはもう1台のコンセプトカー「VISION COUPE(ビジョンクーペ)」も発表しましたが、今回の東京モーターショー2017のコンセプトカーの中でこの2台はかなりの注目度だったと思います。
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最近のマツダデザインはトヨタやホンダの車と対極に位置すると感じました。マツダが面の構成を主に、シンプルで有機的な美しさを持つのに対し、トヨタやホンダは性能的に意味があるのか分からないエアロパーツ風のものをゴテゴテ付けたり、やたらと色や線が強調されていたり。こちらは無機的なロボットという印象でしょうか。
過去にマツダがモーターショーで発表したコンセプトカー、「雄(TAKERI)」「勢(MINAGI)」「跳(HAZUMI)」は実際にアテンザ、CX-5、デミオとしてコンセプトカーにかなり近い形で市販されました。今回の「魁(KAI)」もぜひこのデザインに近いものが市販されるのを期待したいところです。
動画もアップしましたので、合わせてぜひご覧ください。
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。