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ゲリラ豪雨等で車両が水没したらどうなる?VR動画で疑似体験

8月から10月と言うと台風が多い季節、そして急な夕立、ゲリラ豪雨などに出会う可能性も高いかもしれません。昨今は、そんなゲリラ豪雨であっという間に道路が冠水し、大きな被害が出たというニュースも見かけることが多いのではないでしょうか。

万が一そんな場面に出くわし、乗車中の車が冠水した道路に侵入、水没してしまったりしたらどうなってしまうのでしょうか。そんな状況を再現した動画をJAF(日本自動車連盟)が公開しました。また、こちらの動画は360度を見回すことができるVR動画となっており、車が水没していく様子を、助手席の視点から見ることができます。

恐怖!水没するとどうなってしまう?

実際、水没するという状況はそうそう起きえないとは思いますが、水深を見誤り、急な豪雨などで冠水した高架下をくぐる様な道路に突っ込んでしまう可能性はゼロでは無いかもしれません。そんな状況になった時、車両はどのような状態になってしまうのでしょうか。

まず、ある程度の水深に突っ込んだ瞬間に車が浮いてしまい、もうこの時点でハンドル操作などはなんの意味もなさなくなってしまいます。こうなると、雨が止み、水が引かない限りは水没するのを待つしかない状態に。そして、1~2分のうちに水圧でドアも開かなくなってしまいます。

そして、3~4分経過した頃には、すっかり車内は水没状態に。3~4分という短い時間でこの状態になっては、普通の人は恐らく冷静でいることが難しいのではないでしょうか。5分前後という時間で、パニックにならず対応する事は女性には特に難しいかもしれません。

最終的にこの動画では、運転席側の窓ガラスを緊急脱出用のライフハンマーで割って脱出していますが、備えのない状態ではこうはうまくいかないと思われます。備えあれば憂いなし、このような動画で予備知識を得ておくとともに、ライフハンマーなどの備えをしておくのがいいかもしれません。

ちなみに、JAFの他の動画内でも使用されているのが、こちらの商品。ただのハンマータイプと違って、非力な女性などでも簡単にサイドガラスを割ることができます。(フロントガラスは強度が高く、道具を使用しても割ることができません)

シンプルなハンマータイプなら1000円以下から、下記の誰でも扱えるタイプでも3000円前後と、それほど高いものではないので、万が一の時に備えておくのもよいかと思います。しかし、冠水した道路には絶対進入しない、というのが一番の予防策ですね。

 

 

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