
photo credit: MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito) MARIO CART. via photopin (license)
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任天堂が、公道走行可能なカートレンタル業を営む「株式会社マリカー(東京都品川区)」に対しての訴訟を東京地方裁判所に提起したと発表しました。以前より、この手のカートレンタルサービスはあちこちで行われていましたが、ついに訴訟にまで発展するケースが出てしまいましたね。
任天堂が今回訴訟に踏み切った理由としては、
・任天堂が手がける「マリオカート」シリーズの略称である「マリカー」をそのまま会社名に使用している。
・カートレンタルの際に「マリオ」など有名キャラクターのコスチュームを貸与している。
・そういった明らかにマリオと客観的に認識できるキャラ写真を宣伝・営業に利用している。
などを挙げています。こういった行為に対し、任天堂に対する不正競争行為および著作権侵害行為に該当すると主張し、2017年2月24日に著作権侵害行為の差止および1000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。
まあ、個人の趣味の範囲でコスプレしているレベルならともかく、完全に名称やビジュアル、他を営利目的で使用していますから、これは完全にアウトですよね・・・。しかも、何度も警告を行っているにもかかわらず無視という事で、かなり悪質な印象です。
ここまで露骨に営業活動していないにしても、似たようなサービスを提供している所もちょいちょいあると思うので、今頃みんな「ヤバいっ!!」って焦っているかもしれませんね(^^;
車の中でもスーパーカーを筆頭にスポーツ系や輸入車が特に大好きで、欲しいクルマは数え切れず。残りの人生であとどれくらいの数の車に乗れるだろうかと考えると、色々と悩みが尽きません・・・。